2011年08月28日
日本人の知らない日本語
だいぶ時間が経ってしまいましたが、夏まつりおつかれさまでした。
夏まつりが終わって、次の大きなイベントは12月のイヤーエンドパーティまでお預け。
でも、お月見等の季節のイベント、秋には料理教室も予定しているのでお楽しみに!
さて、今日は日本語に関する本の紹介!
「日本人の知らない日本語2」(もちろん「1」もあります。)
日本語教師を生業(なりわい)としている著者によるコミックエッセイです。
任侠映画で日本語を覚えたフランス人マダムや、忍者に憧れて来日したスウェーデン人……(今のところ)翼の会にはいないような個性豊かなキャラクターが登場し、内容が噛み砕かれて(デフォルメされて?)いて読みやすかったです。
でも、扱われているトピックは真面目なものが多く、日本語を教えるということでは、
・「よく」、「たまに」といった頻度を表す言葉
・「人のあと」と「人のうしろ」の違い
・敬語(日本人でも詰まる?)
などなど、日常会話でよく使うけれど、「これ、どう説明したらいいんだ?」というものが結構あって、「なるほど」と思いながら読めました。
また、考えや文化の違いについては、
・日本では正解やYESは「○(まる)」だけど、海外では「V(チェック)、X」
・自分を指す時は鼻(顔)に指を向けるのではなく、胸に手を添える
そういえば、日本でも、該当するものに『V』を付けるものが増えてきましたね。
でも、「X」はどうしてもNOとか、キャンセルだと体が反応しちゃいます。
テレビゲームを外国人とやると、どちらかが「今決定したはずなのに、キャンセルになっちゃった」ってなるんですよ。
日本語を教えたり、外国人と接する上でのヒントが見つかるかも。
日本語を教えている人も、そうでない人も、肩の力を抜いて読んでみて下さい。
夏まつりが終わって、次の大きなイベントは12月のイヤーエンドパーティまでお預け。
でも、お月見等の季節のイベント、秋には料理教室も予定しているのでお楽しみに!
さて、今日は日本語に関する本の紹介!
「日本人の知らない日本語2」(もちろん「1」もあります。)
日本語教師を生業(なりわい)としている著者によるコミックエッセイです。
任侠映画で日本語を覚えたフランス人マダムや、忍者に憧れて来日したスウェーデン人……(今のところ)翼の会にはいないような個性豊かなキャラクターが登場し、内容が噛み砕かれて(デフォルメされて?)いて読みやすかったです。
でも、扱われているトピックは真面目なものが多く、日本語を教えるということでは、
・「よく」、「たまに」といった頻度を表す言葉
・「人のあと」と「人のうしろ」の違い
・敬語(日本人でも詰まる?)
などなど、日常会話でよく使うけれど、「これ、どう説明したらいいんだ?」というものが結構あって、「なるほど」と思いながら読めました。
また、考えや文化の違いについては、
・日本では正解やYESは「○(まる)」だけど、海外では「V(チェック)、X」
・自分を指す時は鼻(顔)に指を向けるのではなく、胸に手を添える
そういえば、日本でも、該当するものに『V』を付けるものが増えてきましたね。
でも、「X」はどうしてもNOとか、キャンセルだと体が反応しちゃいます。
テレビゲームを外国人とやると、どちらかが「今決定したはずなのに、キャンセルになっちゃった」ってなるんですよ。
日本語を教えたり、外国人と接する上でのヒントが見つかるかも。
日本語を教えている人も、そうでない人も、肩の力を抜いて読んでみて下さい。
riko
Posted by tsubasanokai at 20:32│Comments(2)
│教材
この記事へのコメント
うん、うん、この本いいですよね!
生徒たちとのやり取りがおもしろいだけじゃなく
深いですね、日本語が。
昼の部では
スタッフ全員でまわし読みしました♪
生徒たちとのやり取りがおもしろいだけじゃなく
深いですね、日本語が。
昼の部では
スタッフ全員でまわし読みしました♪
Posted by tsubasahiru at 2011年09月07日 02:08
ああ、確かに深いですね。
日本語について、結構考えさせられましたもん。
マンガは噛み砕いて内容がつかみやすいだけでなく、
その噛み砕き方が、教え方の参考にもなりそうな気がします。
(実践できてないけど。)
夜の部も置いといて、手すきのスタッフが読めるようにしようかな?
日本語について、結構考えさせられましたもん。
マンガは噛み砕いて内容がつかみやすいだけでなく、
その噛み砕き方が、教え方の参考にもなりそうな気がします。
(実践できてないけど。)
夜の部も置いといて、手すきのスタッフが読めるようにしようかな?
Posted by riko at 2011年09月14日 16:34